カーコンビニ倶楽部のキャラクター戦略

 

古い話で恐縮なんですが、私にとって思い出深い案件ですので、ご紹介させてください。店舗、ファサードのデザイン、ノボリなどのPOP、ユニフォーム、あらゆる物をデザインしました。今は事業譲渡され、オーナーも変わっていますが、相変わらず私が作ったキャラクターがロードサイドの店舗を彩っています。カーコンビニ倶楽部の立ち上げから全国展開への成長期に、生みの親の一人として深く関われた事は誇りに思っています。

当初はロゴマークを依頼されていました。数百の提案をしたと思います。しかし、会議の場で意見が出ず、いつまでも決まらないのです。最初に話を聞いてから数カ月、どんどん時間は経って行くし、いつまでも売り上げは見込めません。あれは本当に厳しかった。

ダメもとでキャラクター案(車を擬人化したロボットっぽいもの)も入れてみました。すると会議の場でふと空気がゆるむのが見えたのです。

「よしキャラクターで行こう!」やっと方向性らしき物が見えてきました。キャラクターをロゴマークに採用することに半信半疑の方も多かったです。しかし、さらに会議を重ねるうちに反応があるキャラクターがわかってきました。

そうやって作ったのがこのキャラクターです。だからこそ、長く使われるキャラクターになったのだと思います。